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業界別対策記事


インフラ編

高架道路橋の航空写真

就活生から高い人気を得ているインフラ業界。

業界として安定している、社会への貢献が強いイメージから志望している学生も多いのではないでしょうか。

 

今回は、エンカレラジオ【業界特化理解:インフラ業界編】で行った「内定者Q&A」の内容を記事としてまとめました。

インタビューにはインフラ業界からの内定をもつ22卒の青学生が答えてくれています!

 

インフラ業界を志望する青学生はもちろん、他の業界を志望している就活生にも役立つ情報が盛りだくさんです。

​◆ 本記事の構成

​インフラ業界とは

     ーインフラ業界の分類

     ー主な企業

インフラ内定者Q&A

     ー志望動機

     ー求められる人物像

     ー選考対策

     ー時期ごとにやっていたこと

​◆ インフラ業界とは

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インフラ業界は業界としてひとつにまとめるのが難しいほど、様々な分類があります。

内定者のインタビューに入る前に、まずはインフラ業界について正しく理解しましょう。

​【インフラ業界の分類】

​1.交通インフラ

a.鉄道

鉄道を使用して旅客輸送または貨物輸送の運営に携わる鉄道事業を手掛けている業界を指す。

鉄道事業を運営するだけでなく、多くの人々が集まる駅を起点として「不動産、小売業、ホテル、レジャー施設」といった事業の多角化を図っているケースが多くみられる。

b.航空

事業としてイメージしやすいのは旅行や出張等のお客様を運ぶ「旅客事業」。また、旅客事業とともに「貨物事業」もビジネスの大きな柱となっている。

   ⅰ.メガキャリア

   ⅱ.LCC

c.物流

   ⅰ.陸運

   ⅱ.海運

​     船を使って旅客や荷物を運ぶ

d.高速道路

   NEXCOの3社と首都高速道路、阪神高速道路で構成されていて、中でもNEXCO東日

   本、NEXCO中日本、NEXCO西日本の3社が中心的な企業となる。​

トラックや鉄道など陸上の貨車を用いた輸送のことで、対象の顧客や地域によって、国内外法人向け、国内法人向け、海外法人向け、国内個人向けなどを主な業務にしている企業で分類される。

2.生活インフラ

a.エネルギー

エネルギーを安定供給することで人々の日常生活や経済活動を支える。

   ⅰ.電力

​   ⅱ.ガス

b.石油

石油元売り会社は"石油の輸入・精製・販売"を一貫して行っている会社を指す。「海外で調達した原油をタンカーで日本まで運び、原油を燃料や化学品へ造り変え、それを消費者へ販売する」という全ての過程を取り扱っている。

c.通信

有線、無線などにより情報を伝達するための手段の設置、運用を行う業界。情報を伝達するための手段とは、普段パソコンやスマートフォンと言った端末を通じてSNSやネットショッピングなどといったインターネットサービスを使う際に、利用者とインターネットを繋ぐ「通信回線」のことを指す。

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​【主な企業】

  • 鉄道  JR東日本、JR西日本、JR東海、東急、小田急電鉄、東京メトロ

  • 航空

    • メガキャリア  ANA、JAL

    • LCC  ピーチアビエーション、ジェットスタージャパン、春秋航空日本

  • 物流

    • 陸運  ヤマトホールディングス、SGホールディングス

    • 海運  日本郵船・商船三井・川崎汽船

  • 高速道路  NEXCO東日本、NEXCO西日本、首都高速道路、阪神高速道路

  • エネルギー

    • 電力  東京電力、関西電力、中部電力

    • ガス  東京ガス、大阪ガス、東邦ガス

  • 石油  ENEOS、出光興産、コスモエネルギー、国際石油開発帝石、石油資源開発

  • 通信  docomo、ソフトバンク、KDDI、楽天、NTT東日本、NTTデータ

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​◆ インフラ内定者インタビュー

Q1. 

就活の軸とそれによるインフラの志望理由を教えてください

「DX推進」BtoCにデジタル領域での価値を発揮したり価値を創造したいと思っていました。

そのため、鉄道業界では主にICカードの事業部の部門でインターンに参加してました。

通信は、BtoCに価値を発揮するためにまずBtoBに対して作業効率化を促進させたいから法人営業を見ていました。

​Aさん

軸として『当たり前の当たり前のままにできる仕事』というのをもっていました。災害が起きても当たり前を維持できる仕事に魅力を感じて、インフラを見ていました。

​Bくん

軸として『多くのひとの生活を支える仕事・当たり前の生活を支える仕事』というのをもっていました。

震災で家を無くしたときにボランティアの人や自衛隊に生活を支えてもらった経験がありました。今度は自分が支えたいと思い、公共性の高い仕事を見ていました。

​Cくん

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Q2. 

選考を通じて感じた求められる人物像は何だと思いますか?

うわ、頭よさそーみたいな人の塊でした(笑)。鉄道は、何万人っていう人の命を預かる仕事でもあるから安心・安全が1つの軸で、真面目な人が圧倒的に多かった印象があります。通信は、大手IT志望してる人と人材が似てました。コミュ二ケーション力は基本高いですね。NTTは地方創生したい人、ソフトバンクはコンシューマ営業っていう携帯関連の営業ではなくて、法人営業やりたいって言える人が通るって聞きました。

​Aさん

みんなはつらつで元気のいい人が多いイメージでした。コミュニケーションをとれる人ばかりで、面接官がむしろ圧倒されていました。安全意識が高いため、元気だけど、真面目な人が多かった印象です。

​Cくん

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Q3. 

選考対策としてどんなことをしましたか?

通信は他社比較・自社課題・なぜ御社・営業職の志望理由・強み弱み・ガクチカ・キャリアプランを中心に詰めていきました。

ガクチカや強みは、その会社でどう活かすか?と聞かれるから、会社のバリューに結びつけて自分が御社にとっていかに適性のある人間なのかアピールしてました。

​Aさん

面接は笑顔をとりあえず意識するようにしました。人が資本になることもあって、不愛想な人と仕事したくないと思うので第一印象をよくするためにかなり意識していました。

​Bくん

ガクチカと自己PRとかのESや面接でよく聞かれることは、友人とお互いに添削しあっていました。アウトプットもここで行うことで、喋れるところまで持ってきていました。それと、面接で聞かれることリストを志望度が高い順に90個くらい作りました。

​Cくん

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Q4. 

時期ごとにどんなことをやっていましたか?

インフラで言うと、鉄道・通信はオータムのインターンに参加しました。鉄道に関してコロナで採用半減すると発表されたから、志望度と準備コスト考えて本選考は受けませんでした。通信は本選考の3月から普通に受けました。

就活全体で言うと、5月の後半から自己分析から始めてガクチカや自己PR作りを始めて、サマーインターン参加という流れですかね。

​Aさん

3年の6月くらいに自己分析を初めて、ちょこちょこ就活を始めたって感じです。でもバイトをめちゃくちゃ本気でやっていたので、インターンとかに参加することもできず、就活を本格的に始めたのは3年の2月の月末とかでした。始めたのは遅かったんですけど自己分析とかはして、業界とかもすでに絞ってたので、結構すんなりと就活はいったって印象です。

​Bくん

6月に始めたんですけど、理系で忙しいと理由をつけて適当にしすぎてサマーインターンほぼ全滅でした。そこから自己分析頑張って秋冬でインターンに何社か行くことができて自信になりました。そこからは、通ったESを基に量産していった感じです。面接練習とか、webテストは適宜やっていました。

​Cくん

アンカー9
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