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荒井さくらが語る!
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​教員×公務員×民間

Q. 見ていた業界と就活を始めた時期を教えてください?

A.教育業界を中心に大学二年の2月からいろんな企業を見るようにしていました。

この時期から公務員用の塾に入って公務員の勉強が本格化していきました。最終的に公務員にするとしても民間の内定をとっておきたいと思っていたので、早いうちから民間を見始めたって感じですかね。志望度の変遷としては教員→公務員→民間でした。

Q.公務員から民間へはどういう気持ちの変化があったんですか?

A.大きくいってしまうと、自分のやりたいことをできるのが【民間】の方だったということですかね。

教職を考えていた時、公務員を見ていた時に思っていたことって営利的なことじゃなくて「地域、子どものためになることをしたい」だったんです。これは民間を見ているときも変わらず持っていたことでした。しかし、これを実現するためには「現場に立ってリアルな人の意見を拾って解決していく」ことが求められるはずなのに、公務員は部署が決められないのと、リアルな声を拾うことって難しいんじゃないかなと思い始めたんです。このやりたいことを実現する環境が民間の方にあると思ったので民間へ志望度が移っていきました。

Q.逆に教員、公務員を見ていたから就活に役立ったことってありますか?

A.【公務員】に関してはSPI対策にうってつけでしたね。公務員の塾にも通っていたので就活用にSPI対策などは特別しなくても大丈夫でした!【教員】に関しては、民間で塾などを受けていた時に「授業の作り方」など、教職課程で習ったことが生きて褒められたりしました。また、公教育と民間教育の差別化などは人一倍できたんじゃないかと思っています。教職も見ていたからこそ、民間を目指すことの決断、志望理由の説得力も生まれたと思ってます!

Q.教員の選択肢もあったんですね、、!

A.小さいころからの夢として【学校の先生】があったんです。

 大学では文学部だったんですけど、この夢をかなえるために教職のカリキュラムを受講していました。ただ、その中で教員の実情や働き方をみて自分には合わないんじゃないかと思うようになっていきました。そこからは選択肢のもう一つであった【公務員(地方)】に偏っていきました。

Q.やっていく中で大変だったことってありますか?

A.両立して進めていくことはもちろんなんですけど、教員から公務員、公務員から民間に移る選択がなかなかできなかったんですよね。特に公務員から民間に移るときは、周りからの期待を裏切る結果になってしまうんじゃないかと思って不安でしたね。親をはじめとして親戚に公務員や自営業者が多くて、「公務員の方が向いているよ」などと言われる機会が多かったんです。また、自分の中で「民間での働き方」を想像できなかったのも不安としてありましたね。

Q.就活を通しての反省点とかありますか?

A.公務員のインターンに参加すればよかったことですかね、、。親からの話しか聞いたことがなかったのでもっといろんな人を見たり、実際の業務を体験してみたりすればよかったと思っています。教員、公務員、民間、とどのくらいのバランスでやっていけばいいのかが難しかったです。ただ、スケジュール感は結構大切にしていて、「教職実習の期間(4年の5月~)」や「公務員試験(4年の5月)」など日程が決まっているものから逆算して今の時期に何をしなければいけないのかを明確に出来ていたと思っています!

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自分が本当にやりたいことは何なのか、それが今見ている業界、職種でかなえられるのかを最後の最後まで自分に問うてほしいです!昔からの夢とか、かけてきた時間とかがあるからやめるという選択をすることはとても難しいと思います。自分もそうでした。だけど、この選択が自分の一生を左右するのだとしたら、今大変なことを少しでも我慢して取り組んだ方が得策じゃないですかね!?自分の経験上、両立はしようと思えばできます!自分の選択肢を最大限広げておいて最終的に「超納得」な〆方をしてほしいです!!

最後に23卒へのメッセージをお願いします!

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