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吉野智花が語る!
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​アリとキリギリス

Q. 見ていた業界と就活を始めた時期を教えてください。

A.3年の6月から始めました。最初は不動産(ハウスメーカー)から見始めて、エンタメ系を通り、ITに落ち着いた感じですかね。

 インターンとか応募したのが7月くらいです。本格的に就活に力を入れ始めたのは8月の終わりから9月にかけてです。最終的には4年の4月に終わりました!最初に見ていた不動産(ハウスメーカー)は完全に親の影響でしたね。親がやっている仕事って最初に気になるじゃないですか。そこから好きなもの、興味のあるものとしてエンタメ系をみました。しかし、自己分析をしていく中で自分に一番しっくりきたのがITだったので8月以降はIT中心に就活していました!

Q.中小、グループ企業をみたきっかけってなんだったんですか?

A.大きいところを見てた時もあったんですけど、現実的にまず内定が欲しかったのが大きかったですね。

 自分の性格上リスクヘッジするタイプだったし、がつがつしていないところに惹かれていたのもあります。将来的にも仕事は細く長く続けていきたいと思っていたので。実際に受けてみても自分の気質にはあってるなと思いました。また、なにか新しいことを生み出すとか、社会を変革させるというよりも、今あるものを維持させていくことのほうが興味があったのもありました。

Q.逆求人とかで見た企業を受ける際に気をつけることってありますか?

A.中小だからって落ちないとは限らないし、逆求人だからって落ちないとも限らないということですかね。逆求人とか見だすと、マインドとして「どこでもいいからはいりたい」ってなりがちなんですよね。なので企業に対する軸ではなく、自分の本音の軸を持つといいと思います!例えば、年収いくら以上、有休いくつ以上とか。絶対に許せない範囲は決めておくと最後に後悔しないで終われると思います!

Q.ITの中でもどんな企業を見ていたんですか?

A.SIer、その中でもユーザー系を見ていました。

ITを駆使して人々の生活の利便性向上を目指したいと思っていたので、ユーザー目線に立って考えられるユーザー系が一番しっくりきたんです。またひとつの軸であった「安定」というものに独立系とかだと不安を覚えたというのもありますね。あと、大手というよりも中小、グループ企業を見ていたのが特徴的でしたかね。

Q.中小企業、グループ企業の見つけ方で工夫した点はありますか?

A.まずいわゆる大手といわれるところは比較的分かりやすいと思うのでそこからそのグループ会社を探すようにしました!そういうところは1つの説明会に参加したら同様のグループ企業の情報も流れてくるようになったりするので、効率がいいと思います!あとは逆求人で見つけたところが多かったですね!逆求人で見つけたところは就活生にコミットしてくれるところが多い印象なので、説明会に積極的に参加したり、質問したりすることで志望度もアピールする機会になると思います!わたしは企業に対する情報収集とかを苦と思わずなんなら楽しいと思えるタイプだったので、四季報とかは暇があれば見るようになってましたね。

Q.就活を通しての反省点とかありますか?

A.そこまでめちゃめちゃ後悔しているということはないんですけど、最後に俯瞰して就活を見る時間が持てたらよかったかなとは思います!中小を見ていたし、ITという特性上、4月の頭に内定をもらって、自分に嘘をつけなかった性格もあり、その場で内定承諾してしまったんですよ。そのタイミングで他に見ていた企業とか、業界の選考を打ち切ってしまったので、最後に全部見た上で決められたら、「ほんとにこれでよかった」という自分への納得感が生まれたと思うんですよね。

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IT業界は結構おすすめです。どの業界にも関わっている業界だからこそ、他の業界を見ている人でも少し見てみるといいんじゃないでしょうか。特に、選考にかかるコストが少ない(1dayのインターンから早期選考につながることも多い)のでリスクヘッジとしてでもいいと思います。あとはグループ企業をみると、その親会社の立ち位置がよくわかるようになるんですよ。どの分野に特化している会社なのか、とか。なので、業界全体、企業全体を俯瞰することにもつながると思います!!!

最後に23卒へのメッセージをお願いします!

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