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就活対策記事

〜サマーインターン〜

​Summer Internship

​はじめに

 夏休みの始まりと同時に、23卒にとって最初の就活イベントである「サマーインターンシップ参加面接」が

始まることで、不安により夏休みを迎える事を素直に喜べない就活生は多いのではないでしょうか。

 

 ちょうど1年前の夏、初めて行う面接に漠然とした不安を抱えたまま、

面接に臨んでしまった私は大失敗をしてしまいました。

この記事を読んでくれている24卒の皆さんに、そんな後悔をさせないためにも、

当時やっておけば良かったと思うサマーインターンシップの面接対策について3つ話していきたいと思います。

Ⅰ. 想定される質問の回答を用意しておく。

 私の経験からインターンシップ参加面接において頻出の質問は

 

 1) 自己PR or学生時代に力を入れたこと

 2) なぜインターンシップに参加したいのか

 

 の2つだと感じました。

 

 1) 自己PR or 学生時代に力を入れたこと

自己PRと学生時代に力を入れたこと(以後ガクチカと略す)の違いは、話の軸が「自分の強み」か「その人の困難の乗り越え方や挑戦の仕方」であるかです。

なので話の内容が同じであっても、自己PRの場合は「私の強みはコミュニケーション能力であり、この強みを発揮できたのが、アルバイトでのバイトリーダーとしての活動です」となり、ガクチカの場合は「私の学生時代に力を入れたことは、アルバイトのバイトリーダーとして、キャンペーン商品の販売数を全国1位にしたことです」と始まり方が異なります。

 

ただし、同じ内容であっても1度の面接で自己PRとガクチカの2つを聞かれた場合は、学生時代の経験の多さをアピールするためにも、異なる話を用意しておいたほうが良いです。詳しい書き方については、ここでは長くなるため、自己PRやガクチカの書き方をまとめたNoteを参考にするか、メンターに相談してみてください!

 

 2)なぜインターンシップに参加したいのか

この質問では今回のインターンシップに参加したい熱を理論的に伝えることが選考通過の要になってきます。私は

 

  1. どういう理由で今回のインターンシップに参加したいのか

  2. その考えに至った理由

  3. インターンシップに参加することで学び得たい事

 

  という構成で話していました。

相手に参加した意図を伝えるのにあたり不自然でなければ、①~③の順番に捉われなくてもよいと思います!上の構成はあくまでも一つの例として捉えてください!

 

上の2つの質問の他にも、「挫折経験はありますか?」「趣味は何ですか?」など、他にも質問をされる場合があります。そういった準頻出質問に関しても回答に詰まることが内容に十分に対策しておきましょう。

Ⅱ. 面接の練習しておく。

サマーインターンシップの面接では、まだ面接に慣れている学生は少ないです。なので余裕をもって面接に望むことが出来れば、面接官にとってあなたは魅力な人材に映ること間違いないです。とはいっても、ただ面接の練習をしても効率よく成長することは出来ないので、以下の点を意識しながら面接の練習をしてみましょう。

 

①聞かれた質問にしっかりと答える

 面接に慣れていないと極度の緊張により、話している最中に面接官に聞かれたことを忘れてしまい、問いに対してしっかりと回答出来ないことがあります。それを防ぐために、緊張しない練習の段階で、「自分が今聞かれている質問」と「回答すべき内容」についてしっかりと意識しましょう。面接官に「あなたの自己PRは何ですか?」と質問された場合は、心の中で「結論は自分の強みについて伝える事」と意識してから答えるだけで、しっかりと受け答えする事ができます。

 

②余裕のある話し方をする

 緊張により早口で噛みながら話す人と、落ち着いて丁寧に話す人では後者のほうが圧倒的に優秀に見えます。原稿を用意したから面接余裕だろ!と思っていても、実際に声に出して読まないでいると案外うまく読めないものです。そのため、話の大筋を暗記するくらい読み込みましょう。別に原稿を一字一句間違えずに読めというわけではありません。話の内容が伝わるくらいの大枠を覚えてしまえば、それでよいです。面接官は何が正解かわかりませんし(笑)。ある程度内容を覚えてしまえば、目で原稿を追う労力を、話し方を意識する事へ持っていくことが出来ます。ゆっくりと無駄に焦ることなく丁寧な話し方が出来るように頑張りましょう!

 

③傾聴する姿勢をアピールする

 サマーインターンシップの面接ではグループ面接が多いです。なので他の就活生と面接官の問答を聞くことになります。その際に不愛想な顔で態度が悪そうにしている人と、話者の話に相槌を打ちながら程よい反応をしている人では、後者のほうが魅力ある人材に見えます。③は難しい事ではありません。話を聞く際に少し大げさに相槌をうったり、しっかりと聞く姿勢でいられるよう意識するだけで大丈夫です。

Ⅲ. 逆質問を用意しておく。

面接では、必ず最後に「何か最後に聞いておきたいことはありますか?」と逆に質問がされます。ここで「ありません」と答えてしまっては、この子は会社に興味がないのかと思われてしまうので、必ず逆質問は2~3つほど用意しておきましょう。

 

それでも、ただ質問をすればよいというわけではありません。「残業はありますか?」「この会社の魅力は何ですか?」など働く意欲が感じられず、あまりにも普遍的な質問は避け、その会社に対する強い興味であったり、働き方などを具体的に考えているなと感じられるような質問を意識していきましょう。

 

 例)私は御社のお客様を第一に考える姿勢に惹かれているのですが、実際に働かれている中で、

  そのことを実感する機会はありますか?

 

 例)御社は業界のリーディングカンパニーとして常に新たなことに挑戦をされており、私はその点に強く惹か

  れています。そのような環境下だと、挑戦心の強い社員の方が多いのかと思うのですが、実際に働かれて  

  みてそういった事は感じますか?

 

 例)私は御社の○〇を意識した業務に強く惹かれており、今回インターンシップに応募させていただきまし

  た。△△さん(面接官の名前)もこの会社に入社される際には、○○に魅力を感じられていましたか?また

  実際に働いてみてそれは実感できましたか?

最後に

 いかがでしたでしょうか?

 皆さんの漠然とした不安を少しでも取り除くことが出来れば幸いです。より細かい不安や悩みがある方は、私たちメンターがいつでも相談に乗るので、気軽に連絡してください。共に頑張りましょう!

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