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オフィスでの雑談

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就活対策記事

〜OBOG訪問講座〜

 サマーインターンが終わりOB訪問に招待された就活生も中に入るのではないしょうか?

 はじめてのOB訪問どうすればいいの?1時間の予定だけど何をするの?なにもわからない!

という人もいると思います。そこで!今回はOB訪問でのノウハウをお伝えしていきます!

 

 

目次

OB訪問をする目的

質の高い質問の作り方

OB訪問中のノウハウ

 

 

改めて、OB訪問を行う目的について確認していきたいと思います。OB訪問では、

  ①その会社での働き方や魅力の詳細を知る

  ②自分のその会社に抱いているイメージを事実と照らし合わせる。

  ③OBからの高い評価を得ることでその会社の内定へ近づく。

 

まず①についてです。現役で働いている人から会社の実情や働き方をお伺いすることで、HPの社員インタビューやインターネットサイトでの口コミ以上に、その会社のリアルな情報を得ることが出来ます。そこで知った会社の魅力や働き方はその後の面接において、話す材料になるので失礼のない範囲内でその会社の魅力を洗いざらい知ることが出来るようにしましょう。

 

次に②についてです。皆さんはインターンシップや業界研究を通じて、「この会社に入ったのならば、こう働くであろう」というキャリアプランを、今後の選考に備えて用意したり考えたりしているかと思います。

しかし、それはあくまでも想像に過ぎないため、実際に働いている人からするとその姿が現実と大きくかけ離れている場合があります。そこでOB訪問を通じてそのキャリアプランは間違っていないのかの確認を行いましょう。

例えば、「自分はこの生命保険会社の総合職で、営業を通じてお客様に保険のサービスを普及させたい」と想像していた場合は、

  ①総合職の仕事内容 

  ②営業でのお客様との関わり方 

  ③生命保険のサービスの普及でお客様のためになっていると実感するか? 

という3つの質問をすることで、自分のキャリアプランの整合性を図ることが出来るかと思います。もしこの回答の内容で「総合職は営業の最前線には立たずに、営業してくれる生保レディさんを統括するのが仕事」という回答が得られて場合は、自分のキャリアプランを変更する必要があり、「自分はこの生命保険会社の総合職で、営業職員さんをまとめ時代と状況に合わせた千衛役を考えより多くのお客様に保険のサービスを普及させたい」と変更することで、より現実的なキャリアプランへとブラッシュアップが出来たといえるでしょう。

 

最後に③についてです。アプリケーションを通じてのOB訪問だと一概にそうだとは言えませんが、会社主催の場合はOB訪問での評価が人事部に伝わる可能性があります。(会社の中にはOB訪問が選考に組み込まれているケースがあります) 

 

そこでOB訪問では、OBの方から「この学生と一緒に働きたいな」と思ってもらえるようにしましょう。そう思っていただけるように、傾聴する姿勢や質問の質の高さコミュニケーションの取り方など様々な角度から自分の魅力を伝えていく必要があり、今回そのノウハウを紹介していきたいと思います。

 

 


 

まず、質の高い質問の作り方です。OB訪問は基本的にこちらがOBに聞きたいことを聞く機会なので、面接のような進め方ではなく、こちら側から質問をし続ける逆質問が続きます。

 

 

この逆質問でどの会社にもできるような質問をしていては、OBの方から魅力的に思われることはありません。ここではその会社で働いている人にしかできないような質問をしていきましょう。その会社に対する強い興味であったり、企業理念と照らし合わせたり働き方などを具体的に考えたりしているなと感じられるような質問を意識していきましょう。

 

例)私は御社のお客様を第一に考える姿勢に惹かれているのですが、実際に働かれている中で、そのことを実感する機会はありますか?

 

例)御社は業界のリーディングカンパニーとして常に新たなことに挑戦をされており、私はその点に強く惹かれています。そのような環境下だと、挑戦心の強い社員の方が多いのかと思うのですが、実際に働かれてみてそういった事は感じますか?

 

例)私は御社の○〇を意識した業務に強く惹かれておりいます。△△さん(相手の名前)もこの会社に入社される際には、○○に魅力を感じられていましたか?また実際に働いてみてそれは実感できましたか?


 

 

 

最後にOB訪問でのノウハウです。OB訪問は逆質問がメインですが、

 

 就活生:「○○はどういうことですか?」

   OB:「こういうことだよ!」

 就活生:「そうなんですね!ありがとうございます。次に△△について聞きたいです!」

 

というように、ただ単に質問を重ねるだけでは評価は上がりません。ここでは適切なコミュニケーションをとることで、社交性やコミュニケーション能力の評価を上げ、自身を魅力的に輝かせる必要があります。

 

なので、質問の答えに対して質問を重ねる。という技を駆使していきましょう。

 

わかりやすく説明すると、皆さんは好きな異性に気にいられたいと思ってと話す時に

 

 A「○○さんは趣味とかあるの?」

 B「音楽を聴くのが好きだよ!」

 A「へー!好きな食べ物は!?」

 

 みたいな感じで話をしますか?しませんよね?

 

 おそらく、

 

 A「○○さんは趣味とかあるの?」

 B「音楽を聴くのが好きだよ!」

 A「へー!好きなアーティストとかいる?」

 B「おじだんでぃずむが好きだよ!」

 A「同じ!!We Loveとかいいよね!」

 

 みたいな感じで、深堀をすると思います!
 

 この技をOB訪問で用いると、

 

 就活生:「御社の企業理念であるお客様第一主義は働かれる中で実感されていましたか?」

OB:「そうだね!!やっぱり営業活動をする時には自分たちの利益よりもお客様のためになる提案が出来る

     かを念頭に考えているよ!」

 就活生:「そうなんですね!お客様のための提案というと、お客様のニーズを汲み取る必要があると思うのです

      が、ヒアリングで意識されていることなどありますか?」

OB:「あるよ!以下略、、、」

というような感じで、働くというテーマにもとづいて深堀をしていくことになります。

 

 

このような質問の答えに質問するというやり取りをある程度し続けることが出来れば、コミュニケーション能力や社交性を評価してもらうことができるうえ、前向きな姿勢を好印象に思っていただくことが出来るのでぜひ挑戦してみてください!

 

このようにしてOBOG訪問では働くというテーマにもとづいて深堀をしていくことになります。

 

今回取り上げたような質問の答えに質問するというやり取りをある程度し続けることが出来れば、コミュニケーション能力や社交性を評価してもらうことができるうえ、前向きな姿勢を好印象に思っていただくことが出来るのでぜひ挑戦してみてください!
 

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