
小堀祐奈が語る!
早期選考のススメ
Q. 主に見ていた業界を教えてください
A.不動産・金融(保険)、人材・教育です。
私は夏前から就活を始めていたので、夏インターン時に業界は絞らず、気になったところのインターンに応募して参加しました。そこからはインターンにいった印象等も含めて、業界を絞っていったかんじですね。
Q.早期選考に乗っていた段階で志望企業の優劣は決まっていたんですか?
A.決まってなかったですね。第一志望群などという大きなくくりはできていたんですけど、その中での優劣はまだあやふやだったように思います。ただ、選考を経ていく中で社員の方と触れ合う機会があり、徐々に志望度も明確なものになっていった気がします。その中で志望度の低い企業の早期選考を高い企業の練習として受けてみるというやり方もやっていましたね。もし現在、早期選考にのってはいるけど本当に行きたいのかわからないという方がいたら、そこで迷うのはもったいないと思うので、とりあえず受けてみるのもいいんじゃないでしょうか、、!
Q.スケジュール管理で工夫していたことはありますか?
A.10月11月とかだと大学の授業がまだある時期だったのでその点は両立できるように工夫してましたね。ただオンライン授業で移動などがなかったため時間的にはまだ余裕を持てていたんだと思います。工夫してやっていたこととしてはスケジュール帳で1日で予定を考えるんじゃなくて、午前・午後という風に2つに分けることで分かりやすくなるし、仕える時間も増えたような気がします。
Q.早期の選考ルートってどのスタイルが多いのでしょうか
A.私が経験したのは①夏インターン参加後の優遇、②スカウトサイト経由の2種類でしたね。
「①夏インターンに参加したのち」に関しては、10月中に本選考のESを提出するという形式が多かった気がします。「②スカウトサイトを通じて」は10,11月頃に説明会に参加してから本選考のルートに乗るという感じです。早期選考ルートはES・Webテスト免除はあったんですけど、GD、面接などは通常の選考と同じように受けました。これを経て、わたしは就職先の企業から1月に内定をいただき、2月末に承諾して就活を終わらせたという感じです。
Q.早期選考の準備としてどんなことをやっていましたか?
A.自己分析、ES対策、GD対策などは早いうちから進めていました。しかし面接に関しては割りとぶっつけ本番で臨んでいましたね。私はアウトプットの場として早期選考を捉えていた面もあったので、面接で自己分析をブラッシュアップしていくイメージを持っていました。自分の中考えるより、人に話すことによってどんどん深堀されていったというのは大きかったですね。面接の中での深堀は自分では気づかない角度だったりしたので、客観的にどう見られているのかを早めから知れたことはよかったです!
Q.就活を通しての反省点とかありますか?
A.私の場合は10月~1月がメインの選考時期だったのでその時期に没頭しすぎてモチベーションの維持が難しかったことですかね。先ほども早期選考はとりあえず受けたほうがいいよと言ったんですけど、受けすぎても負担になってしまうので、ある程度の取捨選択が必要なのかなと思います。特に早期選考の後に本選考で狙っている企業がある場合は、早期選考の段階で燃え尽きてしまわないように調整する必要があると思います。あとは、自分自身でストレスの発散方法などを用意しておくのもいいと思います!

早期選考を受けるチャンスがあるなら受けた方がいい、ということは声を大にして言いたいですね。面接などの実践練習ができ、早期に対策を進めることができるというのも利点だと思います。就活に関しては早ければ早いほど可能性が広がると思っています。後々早くやっておけばよかったと思うなら、今全力でやる方が今後のためになると思います!まだ周りの人がやっていなくても、自分でできることは毎日コツコツとやっておけば将来の自分を楽にさせてあげられますよ!

