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杉本彰太が語る!

​安定志向の就活

Q. インフラ業界を見ていた理由は?

A.コロナ禍っていうことが大きかったです。

自分は「安定志向」の中にも、業界に依存する安定志向型スキルに依存する安定志向型の二つがあると考えています。その中でも自分が当てはまるのは前者の業界安定志向型だと思っています。コロナの影響で航空や電車(交通インフラ)とかは業界的に安定ではなくなったと考えました。その中で電気やガスは絶対に社会からなくならない、なくなる時は日本が衰退するときくらいだと考えるようになりました。

Q. 面接の志望動機は

どう答えていましたか?

A.「若者が誇りに思える街をつくりたい」と答えていました。

少子高齢化、地方の衰退が日本の社会問題となっている中で、自分がどのようにこの社会課題に対応できるのか考えました。そこで思ったのが「若者が誇りに思う街=産業の面・生活の面で魅力がある」ということです。全産業に共通して言えるのは、電気やガスのコストがかかってくるということだと思います。そこの部分を効率的なものにしていけば、研究や開発に専念することができ、発展していくと考えました。生活の面も同じように、安全な街で安心して生活するためには電気、ガスが必ず必要になってくると考えるようになりました。

Q.最終的に就職先を決める決め手は

何でしたか?

A.難しいですね…。一言で言えばやはり将来性があったということですかね。自分が他に見ていた自動車業界に関してはEV化、自動運転化など言われていて、潰れる可能性は無きにしも非ずだと考えたので、長く働ける会社かつ一生働ける会社という部分を重視していました。

Q.他の業界とどういうところが

違うと思いますか?

A.自分で勝負できるのがインフラ業界だと思います。

インフラは正直他社との差別化が難しいサービスだと思います。自分はインフラの他に自動車も見ていたのですが、自動車などはその会社独自のモデルなど、いくらでも色付けが可能だし、顧客はその色付けに魅力を覚えて購入を決めてくれるのだと思います。信頼関係構築しなければ営業もできないというのがインフラ業界の面白いポイントかなと思います。

Q. 自分の働き方にもこだわりは

持っていましたか?

A.親が仕事をばりばりしている様子をみていたり、自分がバイトをする中で追われる仕事はしたくないかなぁと思っていました。残業も極力したくないので気にはしていました。ただ福利厚生に関して、そこまでがっつりはみていなかったかもしれないです。漠然と大手だし名前もあるインフラのところだから「福利厚生は大丈夫でしょ」とは思っていました。

Q.就活を通しての反省点とか

ありますか?

A.大きいところでいうと、将来の夢がなかったことです。面接の際は若者が誇りに思う街を作りたいと言っていましたが、規模が大きすぎて、何かを達成したいとかいうものが見えにくくてわかりにくかったように感じています。ただ安定志向っていうところが大きかったからそこしかなくて、短期的な指標や目標があればよかったと思っています。会社入って自分の目標がいまだに定まりきれていないのが最近の悩みですかね。

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社会に対しての軸(自分の場合は若者が誇りに思う街をつくりたい)も必要だけど、個人の軸も絶対大事だし、これからの将来を考える上で絶対必要だと思います。特に、インフラを見ている人は社会への貢献の気持ちが大きくなりすぎる傾向にあると思います。今は、内定を得るためにどうすればいいかということが中心になってしまっているかもしれませんが、そこがゴールではないと思うので、自分がやりたいこと、得たいことを考えておくのも近い将来役立つはずだと思います!

最後に23卒へのメッセージをお願いします!

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