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灰色の猫

就活対策記事

​〜一歩先の質問対策〜

「あなたを動物に例えると」徹底解説

インターンや本選考の面接を経て、いろいろな質問をされてきたと思います。

 

「あなたの学生時代に頑張ったことは?」

「あなたの挫折経験は?」

「志望府動機を教えてください」

 

こういった定番質問には慣れてきたのではないでしょうか??

しかし面接の中では一風変わった質問を聞かれることがあります。

 

その時、面接官が「こいつ!只者ではないな!」と思うような回答をするためには事前準備が必要です。

 

そこで!!

 

今回は僕の面接経験を通じてされた一風変わった質問とその回答の作り方を紹介していきたいと思います!!

ライオネス

共通する回答の作り方

皆さんは、面接官がなぜ一風変わった質問をすると思いますか?面白いから?普通の質問だと飽きるから?違います。それは「個性を知りたいから」です(ノグチ調べ)

 

「あなたの学生時代に頑張ったことは?」

「あなたの挫折経験は?」

「志望府動機を教えてください」

 

この質問だけだと、志望度の高さや優秀度などはわかりますが、その人の個性は見えにくいですよね?

そのため一風変わった質問をし、人事部はあなたの個性を見抜こうとしてきます。

 

そのため、これらの回答を作るときに意識しなければいけないことは「独自性」と「説得力」です。

他の就活生が作れるような、ちんけな回答を話していてはあなたの魅力は伝わりません。

個性のない人だと思われます。

そこで言葉選びや言い回し、表現方法等を駆使し、個性を出していけるといいと思います。

 

だがしかし!!

 

ここで癖の強い回答を作るだけではいけません。

それが回答としてふさわしい説得力がないと、ただ癖を出そうとして撃沈する人になってしまいます。

 

そのため、その回答がいかにしてあなたを表現しているかをロジカルに説明できるようにしましょう!

こんな抽象的な説明では変わった質問を想像できないと思います。なので実際に私がされた質問と共に、

私が考える回答の作り方のコツと具体例を紹介していきたいと思います!

鳥

​貴方を動物で例えて下さい

Q.​

1. 自分を例える動物を答える

2. その動物の特徴を話す

3. 自分とその動物の共通点を論理的に述べる

 

 という流れになります。

 

 

ここで、「犬」なんて当たり前なことを言っててはつまらないと思いませんか?

せめて、「土佐犬」であったり、「ゴールデンレトリーバー」といった犬種まで言わないと、独自性」は出せないと思います。それでは、そういった独自性を出すためにはどういう準備が必要なのでしょうか?

 

 それはずばり、

 

①自己分析をして自分の強みや組織での動き方をはっきり理解する。

②その分析結果を基に、動物の習性や特徴を調べ自分にふさわしい動物を見つける

 

 上記2ステップのみです。

 

とはいえ、自分に合う動物を見つけるのは難しいと思うのでタイプ別に独自性を出せそうな動物をまとめてみました。

 

1. プーリー(牧羊犬)

 ブーリーは牧羊犬であり、普段は羊やアヒルを人間と一緒にまとめています。

飼い主さんがいるときには、飼い主さんの指示に従いながらも、最適の状態になるように自己判断で動くこともあり、飼い主さんの考えをくみ取ってチームとして、ヒツジやアヒルの群れを動かすにはどう動くべきかを考え行動します。こうしたリーダーをサポートすることが得意な人はプーリーがおすすめです。

2. ボクサー(狩猟犬)

ボクサーは狩猟犬や闘犬として活躍していた歴史があり、非常に筋肉質な犬です。

狩猟の場面では筋肉質な体格を生かして獲物に攻撃することが出来る一方で、非常に聡明でやさしく、

落ち着いた振る舞いもできます。そうした切り替えができるのがボクサーの特徴であるため、

オンとオフでしっかりと切り替え仕事が出来る人はボクサーがおすすめです。

 

3. コトドリ

コトドリは世の中に存在する音をすべてまねることが出来ます。

昔SNSやテレビなどで カメラのシャッター音をまねている鳥の動画が流行っていたのですが、

その鳥がココドリです。このようになんでもまねることが出来る点が私に似ていると感じました。

私は組織において、自分より優秀だと感じた人、成果を出している人の仕事の行い方や

考え方を学びすぐに模倣します。

ココドリのように完全再現ではなく自分のやり方を織り交ぜるのですが、

このように他の人をまねるという点でココドリなのかなと思っています。

という感じで人の良さを吸収できる人にお勧めです。

 

4. アシダカグモ

アシダカグモは獲物を借るときの初速が昆虫の中で一番早いです。

なので、なにか企画を始めた時の行動力に自身がある人はアシダカグモがおすすめです。

 

5. 灰色狼

灰色狼は哺乳類の中でも特ににおいに敏感で30億種類のにおいをかぎ分けることが出来ます。

人の情報を覚え見分けることが得意な人にはお勧めです。

 

 

6. ミーヤキャット

 ミーヤキャットは毒のある危険な生き物が大好き。獲物の少ない砂漠では食糧となる昆虫が少ないため、サソリなどでも食べられるように小さい頃から毒体制を鍛え、毒のある生物でも食べられるように鍛えています。

そのため毒の有無にかかわらず色んな生き物を食べようと果敢に挑戦します。

そのため、挑戦する姿勢が強みの人はミーヤキャットがおすすめです!

 

 

7. ハシビロコウ

ハシビロコウの特徴は圧倒的「待つ姿」獲物が出てくるまで機が熟されるまで、雨が降っても、獲物が近くに来ても

待ち続けます。そんな行動すべきタイミングまで辛抱強く待つことが出来る人はハシビロコウがおすすめです!

 

 

8. 野口が内定をもらったときのきっかけとなった話。

私を動物に例えると「渡り鳥」だと思います。渡り鳥というのは群れで越冬するのですが、

その際に三角形の布陣で飛んでいきます。その際に群れの場所によってそれぞれの鳥には役割があって、

先頭の鳥は群れは向かう方向を決めており、群れのリーダーとして後に続く鳥をけん引しています、

2番目にいる鳥らはそのリーダーが疲れて飛べなくなってしまったときにいつでも交代できるように

サポートしています。群れの外側を形成する鳥は群れの形が崩れないように飛び続け、

外敵が来た場合は自ら率先して戦いに行きます。これらの役割は目的地に着くまでずっと続くのではなく、

常に交代し続けており、すべての鳥がすべての役割を担うことが出来ます。私も組織において、

意見を出す人が多いのであればリーダー役となり議論をまとめ、議論をまとめられる人がいるのであれば

意見を出す側に回るなど、組織の最適化のために常に自分の役割を変えていたため、

まさに渡り鳥の習性と同様ではないかと思い、渡り鳥を選びました。

 

 

どうでしたでしょうか?この記事を読むことで少しでも、

「動物に例えると」の回答をつくるきっかけとなればうれしいです。

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